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多様な知性・技術・個性を結集した
作新
ecoプロジェクト 
地球環境のために、
自ら考え、
行動できる人になる

幸せな未来をつくる上で最も大切なこと。
それは豊かな「地球環境」を守り続けることです。
美しい空気や水、そして緑なくして、
私たちの暮らしは一瞬も成り立ちません。
作新ecoプロジェクトは、
一つのキャンパスに集う幼稚園児から高校生、
教職員、保護者の皆さんが持つ
“多様”な知性が技術、個性やアイデアを結集して
さまざまな角度から地球環境保護活動に向けて活動し、
真に豊かな未来を自分たちの力で
切り拓いていくための総合的プロジェクトです。
 
未来を考えたグローバルな活動を身近な一歩から
「ペットボトルキャップ700万個の力」
〜ポリオワクチンとなり8,750人の命を救う〜
平成20年から始まったこの活動は、作新学院の在校生、卒業生の皆さん、学院と関わってくださっている企業の皆様、子どもたちや教職員の住む自治会の皆様、活動を新聞などで知り賛同してくださる方々、実にたくさんの方々のご協力を頂き、次の目標を800万個と言える状況まできています。
「創立125周年に125万個に達するといいね。」この目標でみんなの気持ちが一つになり、平成22年の創立記念日頃には170万個を超えていました。その時々に伝えられる累計個数、二酸化炭素の削減量、特にポリオワクチンの数は子どもたちをこの活動にいざなう大きな力になっています。この活動では買い取られたキャップの代金が、ユニセフに寄贈され、ポリオワクチンに変わり開発途上国の子どもたちの大切な命を救います。「800個で一人分」が合言葉です。
そして、学院で活動に参加した子どもたちは未来のための環境保全、国際貢献は自分たちで行うという意識が生まれ、主体的に活動しています。また、在学中に得た学びを糧に、自ら考え社会貢献を行っていける大人へと成長しています。小さなキャップを集めて7年目、今では、キャップを集めることは子どもたちにとって自然なことになりました。日常生活の一部になったことに、活動の意味を感じています。「小さなことを丁寧にやり続ける」これもまた、「作新力」に違いない、そう強く思います。

Team Teresa
チーム・テレサ
ボランティア系
自分たちができることを見つけ、
大きな愛で地球を救う。

チーム・テレサの名前通り、国内外で助けを必要としている方々、そして環境のために、自分たちができることを見つけ活動しています。継続的なものから、折々その状況に応じて対応していくものまで各部の地球環境クラブ員を中心に、ここに紹介されている活動も含め、震災復興支援などに積極的に取り組んでいます。
広島土砂災害の被災地に送られた応援メッセージ
私たちの郷土、
足尾の山にもっと緑を
13年目を迎えた活動は、足尾植樹祭と名前を変え、今年も実施されました。平成15年に植えられた木々は、大きな森を作り、東洋のグランドキャニオンとまで言われた赤茶色の大地は、緑に覆われるようになっています。子供たちは、植樹を通して、人々が生産活動の中で壊れてしまったものをもとに戻すことの大切さを学び、緑豊かな郷土の維持の大切さを学んでいます。
小・中・高校生、保護者の皆様、在校生の弟妹みんなでの活動も作新学院ならではです。


未来に思いをはせる
「作新の森」

宮城県気仙沼市に「作新の森」をつくっています。毎年10本、作新学院内で種を蒔き、育てたサクラやモミジ、コナラを持参し現地の木と共に植樹しています。今年も7月2日、青空の下、中等部の2年生たちが植えてきました。大きくなった木々は豊かな緑の森をつくり、東北の皆さんの心を慰め、万が一の時には、人や街を救う砦になってくれると思います。「今」だけでなく、未来に目を向けた活動を自分たちで考え、積極的に行える人が育っています。

被災地支援活動
チーム・テレサを象徴するような活動の一つに、被災された方々に向けての支援活動があります。その活動は一元的ではなく、力の結集が必要な活動と、各部ならではの特色を活かしたさまざまな活動との両輪で進められています。
4年目を迎える東日本大震災の復興支援活動や平成26年8月に発生した広島土砂災害への義援金活動など、全員の力を結集した方が良い支援は「作新力」を結集します。また、自分たちの特色を活かせる活動として「地球環境クラブ員」や生徒会を中心に、子どもたちの年齢や特色に応じ独自に展開しているものもあります。これからも、子どもたちが自分たちのサイズで積極的かつ継続的にできる活動を見つけ、この学院で実践した経験を、今後もそれぞれのステージで主体的に活かしてくれたらと思います。



Team Columbus
チーム・コロンブス
国際交流系
国際交流を通じて、
地球環境や国際社会に寄与。

チーム・コロンブスでは国際理解を通して、社会貢献や地球環境保全に寄与する活動をめざしています。グローバル化が進む現代において、日本人としてどう行動すべきかを真剣に考え、フェアトレードや募金活動に積極的に取り組んだり、海外の学校との「地球環境フォーラム」を開催したりしています。
アフリカ一万靴プロジェクト
靴を履けない子どもたちのために
アフリカ一万足プロジェクト
作新学院では平成25年度より、“オール作新”の力で「アフリカの子どもたちに靴を送ろう」というプロジェクトを実施してきました。
アフリカでは、貧困のために靴を履けない子どもたちがたくさんいて、些細な怪我から破傷風や感染症になり、命を落とす危険が大きくなっています。また運動能力に優れた子どもたちがランニングシューズがないために能力を活かせずにいる現実があります。
作新学院創立130周年記念日(平成27年9月28日)、県内外の方々のご協力により、目標としていた「1万足」の靴
(総数13,526足)を集め、JAICAを通じてアフリカの子どもたちに届けることができました。


未来を担う女子教育を支援
タンザニアに女子中学校を
平成28年1月、タンザニアはキリマンジャロの麓に、日本の支援による全寮制の「さくら女子中学校」が開校しました。作新学院はその建設をずっとサポートしてきました。アフリカでは、大半の女子は小学校しか通わせてもらえず、中学校に進学しないまま10代初めに結婚させられ、多数の子どもを産み、貧困人口を拡大させてしまいます。さくら女子中では、少女たちに教育機会を提供し、特に理数系に強い女性リーダーを育てることで社会発展の牽引役を養成することをめざしています。
作新学院では、学校運営のために募金活動をはじめ、旧式の理科実験器具やパソコンの回収・提供などを行い、今後もアフリカの少女たちの教育と健康を全力で支援していきます。

途上国の人々の貧困や自立を支援
フェアトレードに協力
フェアトレード商品にはコーヒーをはじめ、ココア、茶、米、砂糖、オーガニックコットンなどの身近なものがあります。途上国の産品を、生産者から直接、適正な価格で購入し、先進諸国市場で販売します。非営利の団体が、より多くの賃金を生産者に払うことで途上国の人々の貧困や自立を支援することをめざしています。さらに環境にも配慮した生産方法がとられています。
作新祭では皆さんのフェアトレードへの理解を深め、フェアトレード製品へのご協力をしていだだきました。一人ひとりの力が、国際貢献に発展していきます。




Team Galileo
チーム・ガリレオ
実験発明系
科学の力で、地球を救う。
チーム・ガリレオは、地球環境保全のための科学技術の開発を目的とするチームです。そのため、地球環境問題に対して、科学的なアプローチから考え、研究・開発を行っています。現在は、再生可能エネルギーについて研究するエコ発電プロジェクトと、人体に有害な鉱山廃水の処理技術について研究する鉱山廃水クリーンプロジェクトの2つを軸に活動しています。
太陽追尾型ソーラーパネル「ひまわり君」

エコ発電プロジェクト
エコ発電プロジェクトは、地球環境や再生可能エネルギーについて考え、さまざまな実験や発明を行うプロジェクトです。これまでに、以下の内容について活動してきました。今後もみんなが環境について考えるきっかけとなるものづくりとエネルギー問題について取り組んでいきたいと考えています。

@太陽光発電の研究と利用
科学部のアイデアをもとに、廃品を利用して太陽追尾型ソーラーパネル「ひまわり君」を製作しました。ひまわりのように太陽の動きを追いかけてパネルの向きを変え、効率よく発電します。
A温度差発電の研究
排熱を電気エネルギーとして再利用するシステムを研究しています。温度差によって起電力が発生するゼーベック効果について研究し、さまざまな温度差を作り出すための調査・実験をしています。



B色素増感型電池の研究
次世代型の太陽電池である色素増感型電池について実験・研究しています。二酸化チタンTiO2の光触媒作用を用いた、光増感太陽電池性能の向上を研究しています。



C青いペットボトルを利用したエコ啓蒙モニュメント
廃棄されるブルーのペットボトルを活用して、青い地球をイメージした大型のエコ啓蒙モニュメントを製作いたしました。今後は、太陽光発電等を利用してライトアップ等を工夫し、さらにオシャレなモニュメントにしていこうと考えています。

鉱山廃水
クリーンプロジェクト
これまで栃木県日光市足尾町にある足尾銅山の廃水処理技術の開発を、古河機械金属(株)足尾事業所の協力を得て進めてきました。
@有害な重金属流出のメカニズム
日本全国に点在する鉱山の廃水問題の原因は、「山に穴をあけた」ことです。穴をあけていない山の場合、雨水は浸み込んだとしても山の表面付近で流れ落ちていきますが、穴をあけてしまうと、内部まで雨と空気が入り込んでしまい、、好酸性細菌である硫黄酸化細菌の働きが活発になり、入り込んだ雨水が硫酸酸性となって鉱山内部の金属を溶かし出してしまいます。これが鉱山廃水のメカニズムです。
A作新の技術
私たちは鉱山廃水中の有用金属を回収する技術を開発しました。まずは産業的な価値の高い銅の回収です。これには還元剤であるハイドロサルファイトナトリウムを用い、銅のみを分離します。(写真1)また、廃水中の溶存金属の中で大きな割合を占める鉄の回収は、磁気分離を可能にすることにより、沈殿物の沈降を待たなくても回収することができ、「ゴミ」の量を劇的に減らすことができると考えています。(写真2)これらの技術は特許申請中であり、今後も新たな廃水処理方法を探っていきます。

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